コミュニティデザイン事業
「二拠点」ではなく「二層」の感覚をはぐくむ nisou プロジェクト
プロジェクトストーリー
「森と人の未来のために、今できること」をビジョンに掲げるわたしたちは、安城市を起点に「二層」という価値観での共感づくりを広げていくため、新たなプロジェクトをスタートすることにしました。
物価高や海外情勢による影響、気候変動や災害リスク、AIの台頭。莫大な情報にあふれ、めまぐるしい変化が日々生じている現代。その中で大切にしていきたい価値観として、トリイアンドカンパニーは「森と人の未来のために、いまできること」というビジョンを掲げています。
森は30年、100年といった非常に長い視点で変動していくもの。人にとっては気の遠くなるような規模の大きさや時間の長さがあります。「わたしたちやわたしたちの子孫がこれからもこの場所で生き生きと暮らしていくには、今、どんな選択が大切なのか」。変化の激しい時代だからこそ、自分たちなりに「今はこれがベストな選択なんじゃないか」と思えることをその時どきで実践していきたい。その想いの体現として、今回「nisou」というプロジェクトをスタートすることにしました。

「nisou(二層)」とは「二拠点」という言葉に対応するキーワードです。「二拠点生活」「多拠点生活」という言葉が一般になじんできた昨今ですが、こうした言葉が前提とするのは「同列」という価値観。拠点Aと拠点Bがあって、どちらか好きな方を選べるし、どちらかを選んでもう片方は忘れてしまうこともできます。
ですがわたしたちは誰もが、本来そんなふうに生きてはいません。どんな場所に住んでいようと「もう一つの層」に支えられているのだと感じます。わたしたちを取り巻く環境はいつだって「同列ではなく層状」になっていて、「分かれているのではなくつながって」いる。そんな実感を、この取り組みの中で増やしていけたらと思っています。

具体的なアクションは、以下の三つです。
①安城市の企業を対象とした長野県根羽村との連携研修事業
②安城市民向け根羽村ツアーの実施事業
③森も人も喜ぶ選択とは?:森のスペシャリストの取材レポートを通じた共感づくり事業
本ページでは、上記3つの実施レポートやニュースなどを随時紹介していく予定です。ぜひ楽しみにお待ちください。
「森と人がこれからも良い関係を続けていくには?」という問いには、「二層」の価値観を大切にしていくことが一つの答えになるかもしれない。そんな想いから、この企画を立ち上げます。わたしたちのくらしがこれからも続いていくように。一つ一つの選択に心を込めて、アクションを起こしていきます。