ヒダクマさんの「飛騨の森ツアー」に参加。
森を起点につくるを考える。
森から伐り出された木がどのような過程を経てプロダクト・空間へと生まれ変わるのか。ヒダクマさんの取り組みを通じて、日々自然と向き合っている方々から、いま森が抱えている課題や取り組んでいるプロジェクトのことなど、多くのことを学びました。
樹齢60年の大先輩との出会い。
このツアーでは、自分たちで使用する木材を森の中で選ぶことができる。飛騨の森は広葉樹が多く、柱や梁の構造材としては使いにくい傾向がある。化粧材で使おうか、家具などで使おうか、相談しながら森を歩いていると、運命的とも言える出会いが!それは、地球上で私たちより長く生きてきたと思われる樹齢60年の楢の木。驚いたのは、この木の価格が驚くほど安く見積もられていること。林業が抱える課題を目の当たりにした私たちは驚きを隠せず只々立ち尽くすばかりでしたが、改めて「なんとかせねば」と思った瞬間でもありました。
ありがとう、ヒダクマさん!
ヒダクマさんとは、株式会社 飛騨の森でクマは踊る(通称「ヒダクマ」)。その名の通り飛騨の森で、木の可能性、森の可能性、地域の可能性、脈々と継承されてきた日本人の暮らしの可能性から、新しい価値を生み出すことに挑戦している。その素晴らしい挑戦をリスペクトするとともに、わたしたちも同じ方を向いて取り組んでいきたいと考えています。ヒダクマさん、ありがとうございました!